財産分与

さて、これまでで4つの離婚の種類を説明して来ましたが、
なんとなく把握することができたでしょうか。

今日は気になる「財産分与」についてお話ししようと思います。

・財産分与
離婚すると、共働きの場合財産は2分の1で分けられることが多いです。
明らかに収入の格差がある場合はそれに応じて割合は変更されます。
専業主婦の場合は3割~5割です。

では、共有財産にへそくりは含まれるのでしょうか?
共有財産とは、「婚姻期間中の収入」です。
ですので、婚姻する前の給料などは含まれません。

ですので、へそくりでも婚姻期間中に貯めたものであれば共有財産になります。

しかし、へそくりがバレなければ共有財産とはなりません。

婚姻してからの貯金が500万円あったとして、
妻が300万円こっそり貯金していたとします。

そうすると、共有財産は800万円となるのですが、
300万円をこっそり隠し通せたなら見かけの共有財産は500万円ということになります。
財産分与は2分の1なので、
夫は250万円、妻は550万円ということになってしまいます。
隠れて貯めたぶんだけ得をするんですね。

しかし、これは詐欺です。
夫婦期間中の罪であるため離婚してから発覚しても刑罰には問われませんが、
相手がしようと思えば損害賠償や慰謝料の請求対象となります。

ですから、
離婚する前に徹底的に相手のへそくりや隠して持っている口座、
源泉徴収票などを確認し、実家などにも現金を隠していないかということを徹底的に確認しておかなければなりません。
また、へそくりをうまく誤魔化して共有財産にしたくないという人は「罪」なのですからやるからには徹底して隠す計画を建てましょう。口座などは弁護士や裁判所が調べればすぐわかることです。
しかし、隠し通して「得」をする人が少なくないのも事実です。

また、家具や車など二人で買ったものも財産分与の対象になります。
結婚前にどちらかがもってきた家具などは対象になりません。

財産をわけたくないからといって、離婚前に大量の買い物をしても、
カタチのあるものでしたら財産分与の対象です。
エステや食事、旅行などでしたらカタチがないですから対象にはなりません。
お金の問題はいちばん事をややこしくさせると思いますので、
離婚する前にしっかり話し合っておきましょう。

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